定年退職後の暮らしを考えたとき、私の頭から離れなかったのは、「この先の収入をどう補うか」という現実的な不安でした。
年金だけで本当に大丈夫なのか。再就職を考えても、年齢の壁や体力面の不安があります。かといって、何もせずに毎日を過ごしてしまうと、社会とのつながりまで少しずつ薄れていくような気がしました。
そんな中で私が始めたのが、定年退職後のリスキリングです。
学び始めたのは、生成AI(ChatGPT・Gemini)とWordPress。そして、その学びを活かして、Amazon KDPやEtsyで塗り絵書籍や子ども向け絵本を販売するところまで、何とかたどり着きました。
大きく稼げているわけではありません。けれども、1年間必死にトライした結果、今では月に10冊〜15冊ほど売れるようになり、ChatGPT Plusの月額料金を自分の小さなビジネスで賄えるところまでは来ました。
今回は、シニアが定年退職後にリスキリングで生成AIとブログ運営を学び、フリーランス的な働き方へ挑戦してみた1年間を、体験談として正直にお伝えします。
>定年退職後の収入不安から、リスキリングを始めました
定年退職後、多くの方が気になるのは、やはり収入のことではないでしょうか。
- 年金だけで本当に足りるのだろうか
- 再雇用以外に、何か自分でできることはないだろうか
- これから先、社会との接点をどう持てばよいのだろうか
私自身、まさにその悩みを抱えていました。
若い頃のように、体力で押し切る働き方は難しくなります。だからこそ必要だと感じたのが、新しい時代に合った学び直し、つまりリスキリングでした。
その中でも私が可能性を感じたのが、生成AIとインターネットを活用した発信です。
最初から「大きく稼ごう」と考えたわけではありません。むしろ、まずは毎月使うChatGPT Plusの料金くらいは、自分の力で生み出せたら十分価値がある。そんな、身の丈に合った目標からのスタートでした。
>シニアのリスキリングとして、生成AIとWordPressを選んだ理由
私が定年退職後に学んだのは、大きく分けて次の2つです。
- ChatGPTやGeminiなどの生成AI活用
- WordPressを使ったブログ運営
この2つは、別々のようでいて実は相性がとても良いと感じています。
生成AIは、シニアでも挑戦しやすい学びでした
生成AIというと、最初は難しそうに感じるかもしれません。私もそうでした。
ですが実際に触ってみると、考えを整理する、企画を広げる、文章や構成のたたき台を作るといった場面で、とても役立ちました。
特に塗り絵書籍づくりでは、ChatGPTやGeminiを使ってテーマ案を出したり、構成を考えたり、原画作成の方向性を整理したりと、さまざまな場面で助けられました。
もちろん、AI任せで完成するわけではありません。最終的に判断するのは自分ですし、やり直しも多くあります。
それでも、まったくのゼロから一人で悩むより、前に進むスピードが明らかに変わるのは確かでした。
WordPressは、書籍販売のための集客基盤になりました
もうひとつ重要だったのがWordPressです。
Amazon KDPで出版しただけでは、なかなか売上にはつながりません。作品の魅力を伝えたり、テーマごとの違いを説明したり、読者に安心感を持ってもらう場所が必要でした。
そこで私は、自分の販売書籍を紹介する塗り絵ブログをWordPressで構築しました。
このブログを通して、作品紹介だけでなく、定年退職後の挑戦、生成AIの活用、塗り絵の楽しさ、収入源確保の試行錯誤なども発信しています。
ただ書籍を作るだけでなく、「知ってもらう」「興味を持ってもらう」「信頼してもらう」ところまで含めて考えるようになったのは、WordPressを学んだからだと思います。
>Amazon KDPとEtsyで、塗り絵書籍を約180冊販売しています
この1年間で、私が作成した塗り絵書籍は約180冊になりました。
ここまで来るとは、始めた当初は思っていませんでした。
テーマは、世界のランドマークや旅行気分を味わえる塗り絵
塗り絵書籍のテーマとして多かったのは、世界のランドマークや旅行に関連するものです。
- 有名な建築物や観光地
- 海外の街並みや風景
- 旅を感じさせるイラスト
- 大人も子どもも楽しめる塗り絵テーマ
見ているだけで旅気分になれるような内容を意識しながら、一冊ずつ形にしていきました。
塗り絵は、単なる本ではなく、手を動かしながら気持ちを整えたり、没頭する時間を持てたりするところに魅力があると感じています。
英語版を作成し、米国・カナダ・英国・オーストラリアへ販売
販売は日本向けだけでなく、英語版を作成して英語圏へ向けても展開しています。
主な販売先は、次のような国です。
- 米国
- カナダ
- 英国
- オーストラリア
日本のシニアが作った塗り絵書籍が、海外の読者に向けて販売される。これは私にとって、とても新鮮で嬉しい経験でした。
定年退職後でも、発想と工夫次第で世界に向けて商品を届けられる。この実感は、想像以上に励みになりました。
塗り絵以外に、子ども向け絵本も作成・販売
また、塗り絵書籍だけでなく、子ども向け絵本の作成・販売にも挑戦しました。
絵本は、ページごとのつながりや世界観の一貫性が求められるため、塗り絵とは違う難しさがあります。
それでも、生成AIを活用しながら構成を考え、Canvaで整え、形にしていく作業は非常に学びが多く、自分の表現の幅を広げる経験になりました。
>塗り絵書籍の作り方は、ChatGPT・Gemini・Canva・Amazon KDPの組み合わせです
私が行っている基本的な制作フローは、次のような形です。
- ChatGPTやGeminiでテーマ・構成・方向性を考える
- 塗り絵原画のアイデアを具体化する
- Canvaでページ編集や表紙デザインを整える
- Amazon KDP用の書籍データとして仕上げる
- 必要に応じてEtsyでも販売展開する
文章にすると短いですが、実際にはかなり試行錯誤があります。
原画の雰囲気が思った通りにならないこともありますし、塗りやすさを考えて線を見直すこともあります。表紙やタイトル、説明文も、何度も作り直しました。
しかし、この作業を繰り返すうちに少しずつ型ができ、制作スピードも上がってきました。
大切なのは、最初から完璧を目指しすぎないことだと感じています。
まず1冊作る。出してみる。反応を見る。そして改善する。 この積み重ねが、結果として180冊という数につながりました。
>Amazon KDPで本を出すだけでは売れないので、ブログとInstagramで集客しました
ここは実際にやってみて痛感した点です。
Amazon KDPに出しただけでは、なかなか売れません。
本を作ることと、売れることは別です。そこで私が取り組んだのが、塗り絵ブログとInstagramを使ったマーケティングでした。
WordPressの塗り絵ブログを構築し、書籍紹介を継続
WordPressで構築した塗り絵ブログでは、自分の販売書籍を一冊ずつ紹介しながら、テーマの魅力や楽しみ方を丁寧に発信しています。
単に「販売中です」と並べるのではなく、
- どんな方に向いているのか
- どんな気分で楽しめる塗り絵なのか
- 他の作品との違いは何か
- なぜそのテーマを作ったのか
こうしたことを文章で伝えるようにしています。
これはSEOの面でも意味があります。検索からブログへ訪れた方に、作品だけでなく、作り手の考えや背景まで知っていただけるからです。

Instagramに塗り絵画像を投稿し、ブログへ集客
塗り絵は、画像で魅力が伝わりやすいジャンルです。
そのためInstagramにも塗り絵画像を投稿し、そこから塗り絵ブログへ誘導する流れを作ってきました。
文章だけでは届きにくい魅力も、画像なら一目で伝わります。特に、旅行や世界のランドマークをテーマにした塗り絵は、視覚的に印象に残りやすいと感じています。
ブログとInstagramを組み合わせたことで、少しずつですが、「作品を知ってもらう入口」が増えてきました。

>1年続けた結果、月10冊〜15冊売れるようになりました
成果については、できるだけ正直にお伝えしたいと思います。
この1年で、現在は月に10冊〜15冊ほどの販売実績があります。
ただし、1冊あたりの利益は販売価格の35%程度です。ですので、月収としては決して大きくありません。正直に言えば、まだ「しっかり稼げている」と胸を張れる段階ではないです。
それでも私は、この数字に大きな意味を感じています。
なぜなら、まったくの初心者から始めて、生成AIを学び、WordPressを学び、約180冊を作り、英語圏へ販売し、実際に毎月売上が立つところまで来たからです。
今は、ChatGPT Plusの月額料金を、自分の出版活動でなんとか賄えている状態です。
派手さはありません。けれども、これこそが私にとっての現実的な第一歩でした。
いきなり大儲けを目指すのではなく、まずは使っているツール代を自分で回収する。 この目標は、定年退職後に新しいことへ挑戦するシニアにとって、非常に現実的で続けやすい目安だと思います。
>定年退職後の副業として感じた、本当の価値
この1年を振り返ると、もちろん収入は大切です。ですが、それ以上に大きかったのは、自分で前に進んでいる実感でした。
- 新しい知識を学べたこと
- 自分の作品を世に出せたこと
- 海外で本が売れる体験ができたこと
- ブログやSNSを通じて発信を続けられたこと
退職後は、受け身の毎日になりやすいものです。
ですが、自分の頭で考え、自分の手で作り、自分で発信し、少しでも収益になると、日々の感じ方が本当に変わります。
小さくても、自分で稼ぐ仕組みを持つことは、収入以上に心の支えになる。私はこのことを強く感じています。
>もちろん、失敗や遠回りの連続でした
ここまで読むと順調に見えるかもしれませんが、実際にはそんなことはありませんでした。
- 原画が思うような雰囲気にならない
- 塗り絵として使いにくいページができてしまう
- 表紙やタイトルがなかなか決まらない
- 英語表現に迷う
- ブログを書いてもアクセスが伸びない
- Instagramに投稿しても反応が薄い
何度もやり直し、何度も立ち止まりました。
それでも続けてこられたのは、少しずつでも積み上がっている手応えがあったからです。
そしてもうひとつ、自分と同じように、定年退職後の収入不安や生きがい探しの中で悩んでいる方が、きっとたくさんいると思ったからです。
私自身が遠回りしたからこそ、これから始める方には、なるべく無駄なく進んでほしい。その思いが強くなっていきました。
>だから私は、ココナラで「生成AI×塗り絵書籍×Amazon KDP」の講座を始めました
1年間、生成AIを使って塗り絵書籍や子ども向け絵本を作り、Amazon KDPやEtsyで販売し、ブログやInstagramで集客してきた中で、ある思いが強くなりました。
それは、「これから始めたい方の最初の一歩を、もっと分かりやすくお手伝いしたい」ということです。
そこで今回、ココナラで、「生成AIを使って塗り絵書籍を作成し、Amazon KDPで販売する」講座を開設しました。
私自身、最初はまったくの初心者でした。だからこそ、次のような悩みがよく分かります。
- 生成AIをどう使えばよいのか分からない
- 塗り絵書籍はどのような流れで作るのか知りたい
- Amazon KDPへの出し方が不安
- Canvaでどこまで整えればよいのか分からない
- ブログやSNSでどう紹介すればよいのか悩む
こうした点を、机上の理屈ではなく、実際に1年間やってきた経験をもとにお伝えできるのが、この講座の強みだと思っています。
月に何十万円も稼いでいる、という華やかな話ではありません。ですが、現実的な小さな成果を出すまでの過程を、等身大でお話しできることには価値があると考えています。
この講座は、こんなシニアの方に向いています
- 定年退職後に副業や小さな収入源を作りたい方
- リスキリングとして生成AIを学んでみたい方
- Amazon KDPに興味はあるが、一人では不安な方
- 塗り絵や絵本づくりに関心がある方
- WordPressブログやInstagramも含めて発信したい方
- 派手さよりも、地に足のついた形で継続したい方
特に、シニア世代にとっては、自宅で自分のペースで進めやすいのが大きな利点です。
無理に背伸びせず、小さく始めて、少しずつ形にしていく。そういう取り組み方と相性のよいテーマだと思います。
まとめ|定年退職後のリスキリングは、収入だけでなく自信にもつながります
私は定年退職後、リスキリングとして生成AIとWordPressを学び、塗り絵書籍や子ども向け絵本を作成して、Amazon KDPやEtsyで販売してきました。
約180冊を制作し、英語版を作って米国・カナダ・英国・オーストラリアへ販売し、ブログとInstagramも使いながら、何とか1年間続けてきました。
今の販売実績は、月10冊〜15冊ほど。利益率は約35%で、収入としてはまだ微々たるものです。
それでも、ChatGPT Plusの月額料金を自分のビジネスで賄えるようになったことは、私にとって大きな前進でした。
そして何より、定年後でも、新しいことを学び、作り、売り、発信できるという実感を持てたことが、一番の収穫だったように思います。
もし今、
- 定年退職後の収入源を少しでも増やしたい
- 何か新しいことに挑戦したい
- 生成AIを使って、自分の作品を作ってみたい
そう感じておられるなら、その気持ちはとても大切だと思います。
最初の一歩は不安です。私もそうでした。ですが、一歩踏み出すことで、見える景色は確実に変わっていきます。
生成AIを使った塗り絵書籍づくりを、実践ベースで学びたい方へ
私はココナラで、「生成AIを使って塗り絵書籍を作成し、Amazon KDPで販売する」講座を開設しています。
約180冊を制作し、英語圏へ販売してきた実体験をもとに、初心者の方にも分かりやすくお伝えしています。
「自分にもできるだろうか」「何から始めればよいのか知りたい」という方は、まずは講座内容をご覧ください。

2026年3月末までは新規開店セールで割引料金を設定しています!
次回は生成AIのリスキリングの体験談を書こうと思っています・・しばらくお待ちください。